6629 テクノホライゾンHD サプライズ本決算!来期も増収増益!

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3期連続!過去最高益更新!来期も最高益!

5月10日大引け後(16:00)に決算を発表。
21年3月期の連結経常利益は前の期比83.0%増の25.3億円に拡大し、22年3月期も前期比14.5%増の29億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、3期連続増益になる。

2021年本決算

売上高は26,481百万円(前年同期比18.4%増)
営業利益は2,420百万円(前年同期比67.7%増)
経常利益は2,533百万円(前年同期比83.0%増)
当期純利益は2,147百万円(前年同期比62.7%増)

セグメントごとの業績

① 光学事業

売上高は18,617百万円(前年同期比24.0%増)
営業利益は2,058百万円(前年同期比126.2%増)

光学事業においては、COVID-19拡大の影響により、上期は当社商品群の需要が先延ばしとなる影響はありましたが、下期に入り国内外ともオンライン教育や企業の遠隔ミーティングの急拡大により、電子黒板や書画カメラの需要が高まりました。また、当社のグローバル展開を促進・強化するため、2020年7月にシンガポールに拠点を置くESCO Pte. Ltd.の株式を取得してグループ化しております。
なお、引き続き積極的な製造原価の低減活動を実施しており、利益率の改善に貢献しております。

② 電子事業

売上高は7,863百万円(前年同期比7.1%増)
営業利益は471百万円(前年同期比20.6%減)

電子事業においては、COVID-19拡大の影響により、上期を中心に国内外とも需要が低迷したことや価格競争激化の影響で主力のFA市場を中心に売上が低調に推移したものの、グループ化した2社の増収効果により増収となりました。
製造原価の低減活動を継続しておりますが、価格競争の激化やCOVID-19拡大による工場稼働率の低下、事業強化に伴う販管費の増加により利益率は低下しました。

株価情報

株価(2021/5/10)1,192円
時価総額251億円
ROE25.56%
PER(予想)7.0倍
PBR1.72倍
配当利回り(20.3実績)1.68%
EPS170.7円

見直し評価に期待

ここ数年の業績成長はすばらしいの一言です。
■連結経営成績

決算期売上高・前期比営業利益・前期比経常利益・前期比純利益・前期比
百万円百万円百万円百万円
2022年3月期(予)33,00024.63,00024.02,90014.52,3007.1
2021年3月期26,48118.42,42067.72,53383.02,14762.8
2020年3月期22,35714.01,44326.51,38424.71,319104.2

来期も増収増益予想です。4期連続増収増益予想です。
2021年3月期は上方修正2回、2020年3月期は上方修正1回。
今期予想も控えめな数字と思いますが、それでも増収増益です。

当社グループは「教育」「安全・生活」「医療」「FA(Factory Automation:工場自動化)」分野を重点市場とし、光学事業と電子事業を融合したユニークな製品を提供する企業グループとして事業拡大を図っております。また、引き続き注力分野においてM&Aや、事業の選択と集中を推進し、企業価値の最大化を目指しております。
M&Aも順調に進み、着実に企業価値の拡大が進んでいます。
まだ、本日(5/10)時点では時価総額が300億円以下ですが、300億円を超えたころには機関投資家の参加も期待でき、ますます今後の株価上昇に期待が膨らみます。

企業概要

光学機器のエルモ社、電子機器のタイテックを中核とするグループ。
エルモ社は光学事業(書画カメラを中心に監視カメラ・電子黒板、映像ソリューション、レンズ・光学部品の開発・製造・販売)を展開。
タイテックは電子事業(ロボット制御技術を基礎とするFA関連機器、情報通信機器・電子応用製品、画像情報機器・画像検査機器の開発・製造・販売)を展開。
ターゲット市場の教育分野・FA分野・安全生活分野・医療分野向けにビジネス展開。
書画カメラは世界トップ。

銘柄の魅力

GIGAスクール構想推進委員会

このGIGAスクール構想推進委員会 会員企業一覧に大企業ばかりが並ぶ中、なんとエルモ社も会員となっています。

エルモ社のコア・コンピタンスは「カメラ開発技術」です。
<レンズ設計>から<レンズ製造>までをテクノホライゾングループ会社内で行っており、使用目的に沿った各種カメラの自社開発による<機構設計>にスピーディな対応ができます。この体制を基盤に、さらに<電子回路設計>や<ソフトウェア設計>と合わせてこれら5つの要素がエルモ社内にてインテグレーション(統合)され、「書画カメラ」や「監視カメラ」など製品の製造及び「映像ソリューション」に活かされています。

教育ICT銘柄の注目株

文部科学省の資料から

学校における具体的なICT環境整備
●学校におけるハードウェア整備
普通教室における周辺機器としては、現在、授業では主に、プロジェクタ、実物投影機、電子黒板、デジタルカメラ等が使用されることが多い。なお、今後のICT機器の発展に伴い、普通教室での学習のねらいを踏まえて、新たな機器を積極的に導入していくことも必要である。
・プロジェクタ
・実物投影機(書画カメラ)
・電子黒板

 

ここで特に注目したいのが、実物投影機(書画カメラ)です。普通教室に1台づつ整備します。

全国の公立小中高の学級数は、2018 年時点で約46万学級。
書画カメラ=65,000円/台として46万台では、300億円の需要となります。
普通教室以外に特別教室用や私立学校を考慮し、1.5倍程度の需要と仮定すると、
300億円×1.5倍で450億円

文部科学省の学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果として2018年3月1日時点の速報値では、普通教室の電子黒板整備率は26.7%。
書画カメラの整備率は不明ですが、まだ30%程度残っていると仮定すれば150億円程度の需要残と期待できます。

材料は豊富

●電子黒板

書画カメラ以外にも、プロジェクタや電子黒板も販売しています。この2製品も業績貢献度は無視できません。

昨年2020年2Qの業績発表では、
ストップ高。今3月期の上期決算を発表し、連結営業利益は7億9700万円(前年同期比2.6倍)だった。事業譲受で新たに開始した電子黒板事業は文部科学省による教育のICT化の波に乗り大幅に伸びた。主要ビジネスである書画カメラ事業が堅調に推移。

 

●企業向けクラウド対応ドライブレコーダー

業務用車載機器(ドライブレコーダ・デジタルタコグラフ)は、引続き事業者の安全意識が高まる中、クラウドで運行データを保管できることが支持されて堅調に推移。

 

●新型コロナウイルス感染症対策非接触人体測温システム

タイテック ITANZIが、Dahua社(中国)の国内正規代理店を取得。同社のサーマルカメラを使った⾮接触⼈体測温システムの販売を開始しました。本システムは⼈混みの中から瞬時に体温が⾼い⼈を⾒つけることができます。

 

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