6804 ホシデン 次世代太陽電池( ペロブスカイト型太陽電池)参入で大化け期待のバリュー株

注目株レビュー
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企業概要

電子部品メーカー。機構部品(コネクタ、プラグ&ジャック、スイッチ)、音響部品(マイクロホン、ヘッドホン、ヘッドセット、スピーカー)、表示部品(液晶表示素子、タッチパネル)、複合部品の製造販売。
携帯電話、Audio & Visual 、PC & 周辺機器、太陽光発電、カーエレクトロニクス向け製品を供給。
売上高の約60%は任天堂(ゲーム機部品の供給、組み立て)。
スマートフォン・端末、ウェアラブル機器対応の超小型Bluetooth Low Energyモジュール、自動車関連製品(車載用コネクタ/高速伝送用・カメラ用、ドアミラースイッチ・タッチパネル等)開発を強化。

株価情報

株価(2021/6/18)986円
時価総額638億円
ROE9.84%
PER(予想)6.6倍
PBR0.51倍
配当利回り(20.3実績)2.03%
EPS150.6円

キャッシュ・フロー計算書の「現金及び現金同等物」が695億円もあるキャッシュリッチ企業

しかも、PER・PBRも超割安。

ペロブスカイト型太陽電池事業に参入

ペロブスカイト型太陽電池とは

世界で最も普及している結晶シリコン太陽電池は、メガソーラー、住宅、工場、公共施設などで一定の市場を確保しています。これらの用途でさらなる普及拡大と新規市場獲得を図るには、太陽電池モジュールの軽量化、大面積化技術が課題です。

ペロブスカイト太陽電池は、結晶シリコン太陽電池の1/100程度と非常に薄いため、軽量化できます。これにより、ネット・ゼロ・エネルギービル(ZEB)への普及につながる建物壁面への設置や、透明電極を用いて窓への適用など、多様な設置形態が可能になります。さらに、安価に形成できることから、次世代太陽電池として注目されています。

ホシデンは、ペロブスカイト型太陽電池事業に参入します。

現在、太陽電池で主流のシリコン系太陽電池は、部材のシリコンウェハーを製造する際に高温プロセスを必要とするため製造過程の電力消費量が大きく、材料に鉱物を用いるため生産コストも割高でした。

ペロブスカイト型太陽電池は、低温プロセスにより製造されるため、製造過程の電力消費量も小さく、主に有機材料を用いるため生産コストの抑制が期待できます。

関係会社である、ホシデンエフディ(滋賀県)が有するタッチパネル製造ラインは、ペロブスカイト型太陽電池生産との親和性が高いため、既存設備の有効活用が可能です。また将来的には、海外拠点の韓国及びベトナムにて有する、フィルム基材タッチパネルの製造ラインを活用することにより、フレキシブル太陽電池の量産も視野に入れています。

ペロブスカイト型太陽電池は、従来の有機系太陽電池よりも変換効率が高く、シリコン系をも上回る性能が各研究機関から報告されており、軽量で柔軟性があるため、モバイル機器やIoT機器向け用途に適し、今後の用途拡大が期待されます。

2021年度にサンプル展開を行い、2022年に量産機の導入を行い、2023年からの量産を目指します。

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