洋上風力発電銘柄ー脱炭素・国策

注目テーマ

政府が発表した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の「洋上風力産業」について注目銘柄を紹介する。

◆魅力的な国内市場を創出することにより国内外の投資を呼び込み、競争力があり強靱なサプライチェーンを構築。更に、アジア展開も見据えた次世代技術開発、国際連携に取り組み、国際競争に勝ち抜く次世代産業を創造していく。

具体的には、2030 年までに原発10基分に相当する10ギガワット、2040 年までに原発45基分に相当する45ギガワット(浮体式も含み)の出力を目標としている。これは現在の日本の原子力発電の総発電能力に相当し、かなり高い目標である。

洋上風力発電は、単にクリーンエネルギーというだけでなく原発に代わるベースロード電源として欧州を中心にすでに導入が広がっており、中国・台湾・韓国などアジア市場の急成長が見込まれる。官民協議会での資料によると、世界の導入量は2018年時点の23ギガワットから2040年では562ギガワットまで24倍に拡大すると予想されている。

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関連銘柄

7004 日立造船

環境プラントメーカー、通称Hitz。「エネルギー」「水」を事業ドメインに、ごみ焼却発電施設、水処理装置、舶用エンジン、プロセス機器、半導体・水素・食品関連機器、インフラ設備、防災システムの設計・製作。
2018年08月10日
日本初のバージ型浮体式洋上風力発電システム実証機が完成
株価(2021/4/30)826円
時価総額1,406億円
売上高(予)4,050億円
PER(予)34.8倍
PBR1.18倍
配当利回り(予)1.45%

9519 レノバ

再生可能エネルギー開発・運営会社。大規模太陽光発電、バイオマス発電、陸上風力発電、洋上風力発電、地熱発電等の複数種類電源(マルチ電源)発電所の開発、所有・売電、運営・管理。
株価(2021/4/30)3,445円
時価総額2,690億円
売上高(予)202億円
PER(予)146.7倍
PBR23.42倍
配当利回り(予)–%

9513 電源開発

日本最大の卸電気事業会社、通称J-POWER。電気発電事業として保有発電所(水力60ヶ所・火力発電所7ヶ所)や再生可能エネルギー発電所(地熱・風力・バイオマス)から電力会社10社へ電気を供給。
【脱炭素化】秋田沖洋上風力の事業化へ海外勢などと提携
株価(2021/4/30)1,746円
時価総額3,196億円
売上高(2022/3予)8,420億円
PER(予)9.4倍
PBR0.39倍
配当利回り(予)4.30%

6269 三井海洋開発

世界トップクラスの海洋石油・ガス設備開発会社、三井E&Sホールディングス の子会社。浮体式の海洋石油・ガス生産設備(FPSO、FSO、TLP)の設計・建造・据付、リース販売と運転オペレーション。
【洋上風力】浮体式設備建造の経験生かし、NEDOなどと浮体式洋上風力発電の低コスト化技術の開発調査研究を開始
株価(2021/4/30)2,089円
時価総額1,178億円
売上高(予)4,000億円
PER(予)23.5倍
PBR1.29倍
配当利回り(予)1.44%

1787 ナカボーテック

腐食防食エンジニアリング会社。金属材料を腐食から守る構造物の期待寿命維持を目的に、海洋環境・塩害環境・陸上環境・地中環境における構造物の腐食・劣化調査・解析・評価、防食設計・対策工事・維持管理を営む。
【風力発電】伸長が続く沿岸の洋上風力発電設備関連防食工事の拡大に注力
株価(2021/4/30)6,290円
時価総額164億円
売上高(予)125億円
PER(予)20.5倍
PBR2.20倍
配当利回り(予)3.50%

1890 東洋建設

中堅ゼネコン、海上土木大手。マリンコントラクターとして基幹の海洋工事(港湾・漁港・海岸)、国内土木(インフラ整備・空港・鉄道・河川)、国内建築(工場・倉庫・医療福祉・住宅)、海外建設の事業を展開。「海の東洋」として国内・海外とも得意分野の海上土木が主力(東京湾横断道路・関西国際空港・羽田空港等の大規模プロジェクトへ参画実績)。
【洋上風力発電】低コストな次世代浮体式の共同研究でNEDOの助成。
株価(2021/4/30)585円
時価総額552億円
売上高(予)1,729億円
PER(予)6.0倍
PBR0.91倍
配当利回り(予)3.42%

4673 川崎地質

地質調査会社。「アースドクター」(物理探査技術・現場計測技術をベース)として建設工事に関連する地質調査・土質調査を中心に、環境・防災・海洋・資源調査に関連する測量・建設計画・設計等と関連工事を営む。日本を代表するインフラ建設に対して陸域から海域(山岳地〜丘陵地〜台地、平地、沿岸域、海域・湖沼・湿原)までの地質調査技術支援で多くの実績。
再生エネルギーが洋上風力の大型案件の継続で堅調
株価(2021/4/30)2,472円
時価総額26億円
売上高(予)78億円
PER(予)17.0倍
PBR0.61倍
配当利回り(予)2.02%

6853 共和電業

応力計測メーカー。ひずみゲージ技術を核に各種センサから応力測定機器(実験研究分野向け)、工業用計装機器(産業機器・FA分野向け)、土木建築用計測機器(ダム・橋梁・トンネル・都市土木向け)の製造販売。センシングエレメントからセンサ・計測器・データロガー・アナライザ・計測システムや解析ソフトウェアまでカバー(ひずみゲージと応用計測器は国内トップ、日本で最初にひずみゲージを商品化)。
プロペラのひずみ計測など、今後活発化する洋上風力発電案件狙う
株価(2021/4/30)387円
時価総額109億円
売上高(予)145億円
PER(予)19.4倍
PBR0.65倍
配当利回り(予)2.58%

4617 中国塗料

塗料メーカー、船舶用塗料トップ、広島県大竹市本社。船舶用塗料(総合塗料、船底防汚塗料)、工業用塗料(建材UV硬化塗料・重防食塗料)、コンテナ用・建材用塗料・充填材の製造販売、塗装関連装置類の販売。船舶用塗料は創立以来業界トップ、世界トップ3。
海洋開発に関して大学や研究機関との共同研究を推進しており、いくつかの洋上風力発電プロジェクトに塗料メーカーとして参画。
株価(2021/4/30)984円
時価総額680億円
売上高(予)800億円
PER(予)16.2倍
PBR0.94倍
配当利回り(予)3.46%
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