2020年四季報夏号<プロ厳選>少額投資・高配当

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2020年四季報夏号<プロ厳選の500銘柄>から更に厳選した少額投資・高配当銘柄を11銘柄紹介します。
全11銘柄を1単元づつのポートフォリオでも総額82万円です。NISA枠で買える金額です。

1) 1429 日本アクア

硬質ウレタンフォーム使った住宅・建築物断熱材の施工販売
原油安
建築物部門はゼネコンによる再開発案件豊富で堅調。主原料の原油安が利益押し上げ。営業増益。会社計画やや保守的。

株価(6/12)569円
時価総額197億円
売上高(四季報予想)232億円
PER12.7倍
配当利回り2.99%
売上成長率(今期・来期)四季報予想8.6%
3.4%

ROEは20.0%の内需系安定・好業績株。割安感あり

2)2393 日本ケアサプライ

三菱商事系福祉用具レンタル卸の大手。介護支援も。物流機能兼ね備えた営業所を全国展開
横ばい
拠点新設は前期並み2程度。介護福祉用具レンタルは在宅向け需要旺盛で着実拡大。食事サービスやEC販売好調、一部拠点統合で合理化も進む。ただ、減価償却費や人件費負担増で営業益横ばい圏。

株価(6/12)1331円
時価総額217億円
売上高(四季報予想)210億円
PER14.3倍
配当利回り3.46%
売上成長率(今期・来期)四季報予想10.0%
4.8%

高齢化時代への成長期待銘柄。三菱商事の子会社で経営は盤石。

3) 2730 エディオン

家電量販上位。中部、西日本が地盤。12年に店舗名を『エディオン』に統一。住宅設備強化中
小反発
出店8、退店未定(前期各6、5)。新型コロナ影響で洗濯機など白物家電は後退。が、テレワーク需要でパソコンや周辺機器が急伸。調理家電も好調。前期長梅雨で苦しんだエアコンが回復。出店費増こなし営業益小反発。課徴金返還の特益ない。

株価(6/12)989円
時価総額1107億円
売上高(四季報予想)7430億円
PER14.1倍
配当利回り2.83%
売上成長率(今期・来期)四季報予想1.3%
0.9%

株主優待魅力。100株保有で3000円の自社商品券。1年以上保有で1000円追加。配当と合わせて6%超えの利回りも。

4) 4743 アイティフォー

独立系SIベンダー。ネットワーク構築や延滞債権管理システム等のソフト開発に強み。無借金
増益続く
主力のシステムソリューションが改元や消費増税特需の反動減。受注も苦戦し縮小だが、公共分野のBPOやキャッシュレス決済端末さらに伸ばす。各案件の採算管理徹底、外注費も抑制し連続増益。

株価(6/12)682円
時価総額200億円
売上高(四季報予想)145億円
PER14.9倍
配当利回り3.37%
売上成長率(今期・来期)四季報予想-4.8%
5.5%

キャッシュレスが普及すれば一段高へ期待。

5) 4745 東京個別指導学院

ベネッセHD傘下。小中高生向け個別指導塾を直営で首都圏軸に展開。文章、科学教室も拡大中
反落
期初の生徒募集好調に新型コロナが水差す。新規開校遅れ、授業料1カ月不請求で3〜5月期の落ち込み大。夏期講習も短縮に。システム費増。下期挽回でも及ばず、連続増収増益は8期で止まる。

株価(6/12)590円
時価総額320億円
売上高(四季報予想)205億円
PER20.0倍
配当利回り4.41%
売上成長率(今期・来期)四季報予想-3.6%
4.9%

ベネッセ子会社で親子上場解消の思惑あり。成長は期待薄いが、株主優待1500円相当と配当合わせると7%超え。

6) 4769 インフォメーションクリエーティブ

システム開発と運用が2本柱の独立系SI。客先常駐型の開発多い。日立グループ向けが約5割
一転減益
2次請けに新型コロナ直撃。常駐開発の人員半減、残業なく外注先も稼働低下。下期の開発不透明。自治体向けチケット予約ソフトもイベント中止痛手。一転営業減益。MBOの豆蔵HD株売却益。21年9月期はコロナに伴うIT需要開拓。

株価(6/12)756円
時価総額58.4億円
売上高(四季報予想)82.5億円
PER11.9倍
配当利回り2.78%
売上成長率(今期・来期)四季報予想-1.3%
6.7%

IT関連企業としては割安感大きい。主要取引先は日立グループ会社。

7) 4845 スカラ

サイト内検索など、企業向けASPサービス展開。営業支援システムのソフトブレーンも傘下に
一転減益
ASPはサイト内検索など導入企業増。ただ、コンサルや販促支援の停滞が誤算。前号比で減額、営業減益に。21年6月期もASP導入企業が順調増で下支え。新型コロナの影響大きいコンサルや販促支援も徐々に上向く。本社移転費一巡。

株価(6/12)700円
時価総額122億円
売上高(四季報予想)165億円
PER14.4倍
配当利回り4.00%
売上成長率(今期・来期)四季報予想-3.6%
3.0%

連結子会社にソフトブレーン<4779>。流行りのSaaS銘柄。

8) 4980 デクセリアルズ

旧ソニーケミカルが再上場。異方性導電膜、光学弾性樹脂などニッチな電子部材・材料に強い
下向く
光学フィルムはノートPC用が増加。熱伝導シートなど5G関連が伸長。スマホ向け光学樹脂は競合激化で減少。異方性導電膜は大型ディスプレー向け減少。新製品導入費用や償却費で営業減益。中期計画遂行に伴う特損計上で純益大幅減。

株価(6/12)836円
時価総額534億円
売上高(四季報予想)580億円
PER72.7倍
配当利回り4.07%
売上成長率(今期・来期)四季報予想0.5%
5.2%

営業利益率が低く高PERだが、電子材料部品の伸長期待。

9) 8095 イワキ

医薬品・医薬原料商社。化学品も展開。傘下にジェネリック(後発)薬、表面処理薬品製造子会社
買収効果
ドラッグストア向け一般医薬品が新型コロナで外国人客減る。化学品も伸び悩む。ただ医薬品・同原料は外皮用剤など数量伸長、第2四半期以降は会社が織り込まない買収分の収益も上乗せで薬価下げカバー。のれん代こなし営業増益。増配。

株価(6/12)455円
時価総額158億円
売上高(四季報予想)660億円
PER8.5倍
配当利回り3.08%
売上成長率(今期・来期)四季報予想7.1%
3.8%

割安感あり。買収効果に期待。

10) 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ

国内最大の民間金融グループ。銀行、信託、証券、カード、リース等。米州・アジアでの展開進む
後退
買収2社通期寄与。新型コロナ対応もあり、国内・海外とも貸出残高伸びる。ただ、利回り低下で外貨資金収益が縮小。序盤の対面営業鈍化で、資産運用関連を中心に手数料も停滞。与信費用は4500億円と大幅増を見込む。経常益は後退。

株価(6/12)439.5円
時価総額5兆9692億円
売上高(四季報予想)7兆2000億円
PER10.3倍
配当利回り5.69%
売上成長率(今期・来期)四季報予想-1.4
1.4%

高配当銘柄。地合回復で株価見直し期待。

11) 9069 センコーグループホールディングス

企業物流大手。小売り・量販店向け物流に強い。冷凍・冷蔵物流が近年急成長。国際物流も強化中
反落
柱の物流はドラッグストア向けが堅調。ただ新型コロナ影響でアパレル関連の出荷量減。冷凍・冷蔵も前期稼働拠点フル寄与だが外食関連鈍い。単価改定一服、人件費や外注費増も重い。営業益反落。

株価(6/12)811円
時価総額1239億円
売上高(四季報予想)5530億円
PER10.5倍
配当利回り3.21%
売上成長率(今期・来期)四季報予想-3.0%
5.1%

割安感大きい成長持続銘柄。外食関連回復で株価見直しも。

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