3773_アドバンスト・メディア 大化け期待のサブスクリプション銘柄

注目株レビュー
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企業概要

音声認識(最大手)ソリューション会社。
音声認識エンジン「AmiVoice」を組み込んだ音声認識ソリューションの提供。

主力4事業

CTI事業部(コンタクトセンター)

次世代コールセンタソリューション。
通話の全文リアルタイムテキスト化、管理者による複数通話同時モニタリング、感情解析等で応対品質向上を支援。

STF事業部(製造・物流・流通・金融)

工場の検査結果や営業報告書・対面記録等、幅広い業種に向けて音声認識を活用した業務効率化ソリューションを提供。

医療事業部(病院、診療所)

電子カルテや読影レポート等、各種医療文書の作成を音声認識で効率化し、医療現場の働き方改革に貢献。(電子カルテ向け音声入力等)

VoXT事業部(地方自治体、各種民間企業)

会議や講演の音声を自動テキスト化し、自治体・民間企業のRPA化を促進する音声認識文字起こしサービスを提供。

株価情報

株価(2020/8/11)850円
時価総額156億円
売上高(予想)52億円
PER(予想)19.9倍
PBR1.47倍
配当利回り(20.3実績)0%
テーマ性

サブスクリプション、SaaS、AWS、DX

四半期毎の業績の変動(有報より)

当社グループの音声事業は、プロダクト販売やソリューションビジネスというフロービジネスサブスクリプションサービスなどのストックビジネスで成り立っています。フロービジネスでは出荷および検収が毎年9月および3月に集中する傾向があり、売上の量の関係から当社グループ全体の売上も第2四半期と第4四半期に偏重しております。今後はストックビジネスを拡大させてその変動を抑えて参りますが、今後も同様の傾向が暫く続く可能性があります。

株価上昇のポイント

⾳声認識をコアとした超⾳声認識(BSR)

超⾳声認識 BSR (Beyond Speech Recognition) とは従来の⾳声認識(ASR)を超えた⾳声認識アプリ/サービスのこと。
従来の⾳声認識アプリ・PS(プロダクト・ソリューション)に、⼈⼯知能などで価値増幅されたAmiVoice®クラウドサービスを加え、これらをさらにユーザーにとってなくてはならないものにすること、あるいは、出来上がったもののこと。

サブスクリプション

AmiVoice® Cloud Platform(ACP)(AmiVoice®エンジン利用のサブスクリプションサービス)とAmiVoice® Cloud Service(ACS)(当社開発のアプリ/サービス利用のサブスクリプションサービス)の市場への導入を経て展開(利用の継続数を増大させること)へ繋げてまいります。

2020年3月期の実績
事業部
(全社売上比率)
売上利益2020年3月期
ストック比率
CTI事業部
(38.4%)
増収
30.3%
増益
10.3%
28.7%→32.6%
STF事業部
(11.8%)
減収
-4.3%
減益38.3%→49.4%
医療事業部
(14.7%)
増収
3.9%
減益17.8%→21.1%
VoXT事業部
(13.4%)
増収
38.2%
増益
83.7%
44.0%→42.5%

※ストック比率とは
サブスクリプションサービスの比率

新たな成長事業

●ビジネス開発センター(建設・不動産業)
建設現場における検査結果をはじめ、建築工程管理を支援する音声認識ソリューションを提供。
2020年3月期の売上は約3億円と全体の6%程度であるが、前年増収率は84.4%と高い伸びとなっている。
今期もこの成長率が続けば5つめの事業の柱へ成長することができる。

成長戦略

2020年3月期の本決算説明資料では、今後の中期計画を具体的数字で示しています。

当社グループは、
2020年3月期までをBSR導入期
2023年3月期までをBSR展開期
2026年3月期までをBSR拡大期
とし、BSR展開期の最終年度では売上高80億円営業利益22億円、BSR拡大期の最終年度では売上高200億円営業利益率30%の実現を目指しております。

この成長戦略をもとに株価を考えてみますと、

売上高営業利益純利益EPS株価
シナリオ1
PER=20倍
株価
シナリオ2
PER=35倍
2021年3月期
BSR展開期
(初年度)
52億円9億円7.8億円42.7円854円1494円
2023年3月期
BSR展開期
(最終年)
80億円22億円(22億円)120.5円2410円4217円
2026年3月期
BSR拡大期
(達成目標)
200億円60億円(60億円)328.6円6572円9858円

競合リスク

世界の母語人口

ポイントは日本語ということ。英語圏の企業がどこまで日本語の音声認識に本腰を入れてくるか。
世界人口77億人(2020年)。日本人口1.2憶人。

第1位の中国語で約14億人。
第2位の英語で約5億人。
第3位のヒンディー語で約4億人。
・・・・
第9位の日本語で約1.2億人。

まとめ

売上成長率は6年連続10%以上を続けており、成長企業であることは実績が示しています。
2018年3月期から営業利益も黒字化できており、マザーズ銘柄でありながらしっかり収益を上げられる企業へ変貌しました。

また、クラウドで有名なアマゾンウェブサービス(AWS)のアドバンストテクノロジーパートナーであることも忘れてはいけません。

現在は人気化することなく株価は低迷中です。時価総額が100億円台の小型株ですので機関投資家や大口投資家は参加しづらい状況ですが、時価総額が300億円を超えてくれば大口も参加できる状況に変わります。そうなると、株価は一気に跳ねることが期待できます。

企業からの成長戦略をどこまで信用するか判断が分かれると思いますが、PER35倍程度まで人気化して戦略通りの結果となればテンバガー達成も夢ではありません。
BSR拡大期にどのように目標まで拡大させるのか?無策でここまで具体的な数字を掲げているとは思いません。翻訳企業やデジタル化を得意とする企業などとの資本提携やコラボレーションなど想像は膨らみます。

現時点では個人投資家からは、企業からの成長戦略を疑心暗鬼に見られているようです。直近3年の事業成績を見れば堅実に売上は伸びており、信用しても良いと考えます。今人気のクラウド銘柄など赤字続きで時価総額が売上の数十倍まで買われている銘柄よりは堅実でローリスクハイリターンと思いますが・・・
NISAで数単元を寝かしておけばワクワクと期待できる銘柄と思います。

NISAにおすすめ大化けお宝銘柄

 

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