コロナ終息で上がる銘柄ー航空オペレーティングリース

注目株レビュー
スポンサーリンク

コロナ終息で上がる銘柄
ー航空オペレーティングリース

昨今のコロナ禍で世界の航空需要は半減以下となる急激な落ち込みを受けています。
国内大手2社のANA(9202)JAL(9201)の経営の深刻さの度合いが高まっています。
これまで経験したことがない試練に見舞われています。

関連銘柄として「航空機オペレーティングリース」事業にも注目です。
優待、高配当が勢揃いの個人投資家に人気な銘柄です。

航空機オペレーティングリース事業とは

航空機オペレーティングリースとは、航空機を航空会社に代わって購入し、長期にわたって航空会社へ貸し出すリースの一種です。

リースの仕組みは、貸し手(リース会社)が購入した物件をそのまま借り手(航空会社)に貸与し、契約で定めたリース期間中に、金利などを上乗せした月々のリース料を徴収するというものです。

近年では、世界各社の航空機の約半数がリース機となっています。

航空機リースで想定されるリスク

1)航空会社の倒産リスク
2)リース満了後の航空機売却価格が予想を下回るリスク
3)リース料金の延滞リスク

1)航空会社の倒産リスク
航空会社の倒産や債務不履行によって、リースは途中解約となり得ます。その場合は、航空機を中古市場で売却するか、他で借りてくれる航空会社を探さなければなりません。
もちろん航空会社の倒産によって、約束されたリース料や航空機の買い上げ金額の保証はなくなりますので、大きな損失になってしまいます。

2)リース満了後の航空機売却価格が予想を下回るリスク
航空機を買うか買わないかは、航空機を借りている航空会社が決定します。
多くの契約では、航空会社が航空機を約束した金額で買い取らない場合は、リース会社に新品同様にして返還しなければならないような規約が定められているようです。
しかし、航空会社が倒産してしまえば想定していた価格で航空機を売却できなくなります。

3)リース料金の延滞
料金回収の延滞または、回収の可能性が下がるようであれば業績の下方修正は免れません。

銘柄分析

オリックス
(8591)
みずほリース
(8425)
JIA
(7172)
株価(5/1)1,249円2,045円753円
時価総額16,551億円1,002億円229億円
売上高24,348億円3,848億円197億円
純利益3,237億円166億円44億円
PER5.3倍5.9倍5.1倍
PBR0.530.540.6
配当利回り6.08%4.01%4.25%
優待品ふるさとギフト
5,000円相当
3年以上10,000円
クオカード
3,000円
1年以上4,000円
クオカード
1,000円
1年以上3,000円
2年以上5,000円
※参照データ2020年3月期2020年3月期2020年12月予
売上構成比率
(航空機リース)
20%15.6%93%

オリックスの決算資料

みずほリースの決算資料

 JIAの決算資料

チャート分析

オリックス、みずほリース、JIAの3社共にANAとJAL同様に売られています。
JIAは特に悲惨です。ANAやJAL以上に下げています。

まとめ

JIAの1Q決算発表が5/1にでました。やはり通期の下方修正も同時でましたが・・・・
思ったほど悪くない!
個人投資家からポジティブサプライズと受け取られたようで、PTSはストップ高です。

JIAの決算から航空機オペレーティングリース事業は思ったほど大きな影響は出ていないようです。
オリックスとみずほリースは航空機関連の構成比率は低いので、JIAよりも軽微な影響と想定できます。

しかし、航空会社が経営破綻しなければの条件が付きますので、航空会社の業績には振り回されることでしょう。優待の長期保有優遇を受けるのであれば、JIAは6月末、オリックスとみずほリースは9月末の半期までに保有すればいいのでじっくり買い場を待つとしましょう。

 

タイトルとURLをコピーしました