コロナ終息で上がる銘柄ー航空

注目株レビュー
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コロナ終息で上がる銘柄ー航空

昨今のコロナ禍で世界の航空需要は半減以下となる急激な落ち込みを受けています。
国内大手2社のANA(9202)JAL(9201)の経営の深刻さの度合いが高まっています。
これまで経験したことがない試練に見舞われています。

ある機関投資家からは以下の意見も聞こえてきます。

「悪材料はほぼ織り込まれた。更なる落ち込み余地は少ない。」
「上がる材料も乏しい」
「少なくとも2年は国際線の需要は戻らない」

そして、あのバフェット氏が航空株を全て売却しました。

バフェット氏、航空株すべて売却 「世界は変わ…(写真=ロイター)
【ニューヨーク=宮本岳則、伴百江】著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイは2日、年次株主総会を開いた。バフェット氏は新型コロナウイルスの感染拡大によって「世界が変わる」と

投資の専門家が言うことだから素人はまだ手出し無用なのでしょうか?

銘柄分析

ANA
(9202)
JAL
(9201)
株価2,270円1,877.5円
時価総額7,911億円6,330億円
PBR0.720.58
売上高19,742億円14,112億円
純利益276億円534億円
手元資金2,386億円3,291億円
有利子負債8,428億円1,917億円
航空機の評価額11,575億円 8,279億円
自己資本比率41.4%58.9%

今後の見通し

ANAの決算資料から見てみると、

今期の1Qは更に悲惨な状況が想像できます。
全世界のSTAY HOMEが長引けば長引くほど経営への影響は甚大なものとなりそうです。

「業績の悪化より、キャッシュをどうするかで今は頭がいっぱい」

チャート分析

ANAの月足10年のチャートです。

落ちるナイフです。掴んだらケガしそうです。
MACDからも上げる気配は感じられません。
週足2年のMACDも同様です。まだ下へ行ってもおかしくないです。

あえて節目の株価を相場の格言から考えると、

半値8掛け2割引き

高値4783円/2×0.8x(1-0.2)
=4783/2×0.8×0.8=1530円

偶然にも、安値1540円と同値水準になりました。

 

JALにとっては二度目の試練となりそうです。
記憶にも新しい、2010年のJAL破綻の悪夢が蘇ってきます。2度目の破綻にならないことを願っています。

ANAはJAL破綻後、「ナショナル・フラッグキャリア」として路線を拡大してきました。

今後の株価復活を期待して購入を考える場合、どちらを保有するか迷います。
しかし、相対的に事業規模や騰落率を比較するとANAのほうが投資家の評価が高いようです。
最悪、政府の支援が万が一に1社のみ救済するとか、経営統合などまで事態が深刻化しないことを願っています。

まとめ

週足MACDがゴールデンクロスするタイミングまで購入を待っても遅くないと考えます。
世界的なSTAY HOMEがいつまで続くのか、政府の支援が必要なのか、受けられるのかなどバッドニュースはまだまだ続くと思います。

近日中に、個人投資家に人気な「航空機オペレーティングリース」銘柄もまとめますのでご参考に。

 

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